FM-300形粘度計(jì)

【FM-300】

落體式オンライン粘度計(jì)です。
測定管の中を落下錘が移動する時間を粘度に変換しています。
自重落下のシンプルな構(gòu)造なので、再現(xiàn)性に優(yōu)れています。
低粘度の粘度管理に適です。

特長
◆ 構(gòu)造?測定原理がシンプルですから、故障が少なく、初期の性能（再現(xiàn)性?精度）を長期間に渡り維持できます。
◆ 測定液が滯留する部分がありませんので、測定液の代わりに洗浄液を流すことで簡単に內(nèi)部洗浄ができます。
◆ 「1mPa?s」以下の低粘度を測定することができます。
◆ 測定液の流速の影響を受けません。

動作原理

① 検出ユニットには、パージ流路（実線）とバイパス流路（點(diǎn)線）の２つの流路があります。
計(jì)測ユニットからの三方弁操作信號により、三方弁は一定時間だけパージ流路を開きます。
パージ流路が開いている間、測定管に新しい測定液が流れ込み、この流れの力で落下錘が上に押し上げられます。
② 予め設(shè)定しておいた一定時間（パージ時間）が経過すると、計(jì)測ユニットから三方弁操作信號が送られ、三方弁はパージ流路を閉めてバイパス流路を開きます。
パージ流路が閉められると、測定管中の測定液の流れが止まりますから、落下錘は測定液の粘度に反比例した速度で落下を始めます。
③ 落下錘の內(nèi)部には長久磁石が組み込まれています。
また、測定管の脇には２つの磁気センサが固定されており、上部の磁気センサを始點(diǎn)センサ、下の磁気センサを終點(diǎn)センサと呼びます。
始點(diǎn)センサと終點(diǎn)センサが順次、落下錘の通過を感知し計(jì)測ユニットに通過信號を送ります。
④ 計(jì)測ユニットは、落下錘が始點(diǎn)センサを通過してから終點(diǎn)センサを通過するまでの時間（落下時間）を計(jì)數(shù)します。
計(jì)測ユニットは落下時間を粘度に換算し、％単位またはSI単位で表示し、電流信號?電圧信號として出力します。また、各種の警報信號?狀態(tài)信號を出力します。
⑤ 予め設(shè)定しておいた一定時間（計(jì)測時間）が経過すると、計(jì)測ユニットから三方弁操作信號が送られて、三方弁はバイパス流路を閉めて、パージ流路を開きます。すなわち①に戻ります。
F形オンライン粘度計(jì)は、上記①～⑤を繰り返し、測定液の粘度を周期的に測定します。